伊勢・志摩・鳥羽の話(2日目)

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2日目、志摩の賢島に向かう。賢島は近鉄の終着駅である。今までたどってきた道の地理関係を整理してみると、まず名古屋の南西には巨大な紀伊半島が位置しており、紀伊半島を太平洋沿いに進むと三重に入って四日市、県庁所在地の津、松阪と続く。すると東に半島内半島の志摩半島が伸び、そのまま東に進んで伊勢、鳥羽、そしてそこから南に向かった先が志摩となる。その志摩の賢島はなんといっても昨年サミットが開催された場所である。駅の改札を出ると向かいに待合室やコンビニがあり、その右手には階段があって2階にサミット記念館がある。名前をサミエールという。サミットと三重がかかっている。

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涼みながらサミットに関わる説明や資料を見て回った。覚えていること特にない。外は曇りだったが相変わらず暑い。それでもサミット以外にも、賢島のことを詳しく知らんと外に出て周辺を歩き回ることにする。蝉の鳴き声が風鈴の音色だったら幾分涼しかろうかとかどうでもいいことを考えながら、汗だくになりながら駅周辺を周った。

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駅に戻る。待合室に行くと元気溢れんばかりの子供達がいて、電車がまだ来ないかまだ来ないか確認しに行ったり来たり駆け回っている。こちらは疲弊してじっと電車を待つ。ようやく来た電車に乗り、次は鳥羽へ向かう。鳥羽といえば水族館かなと、水族館に行くことにしていた。

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水族館でよく見られるのは実は水族ではなく家族である。人間の家族、あとはカップル、友達連れ集団等が往々にして水槽の前に立ちはだかり、人気のある水族の生き物達をじっくりあまりよく見られないので、名前の知らない魚や隅っこの方にいたカピバラなんかをぼんやり見ていた。

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鳥羽水族館にはなんと水族館にも関わらずスナドリネコがいる。ぼのぼのを知っている人ならスナドリネコさんは知的、大人、クレバーといったそんな印象かと思うが、実際のスナドリネコは真逆である。今日日近所の猫でももっと退廃して猫生に疲れ切っている節も垣間見えるように感じられるのに、ここのスナドリネコ達は走り回っては水辺の魚に猫パンチをくらわすという動きを延々繰り返していた。しかもゲージの前の説明文を読むと、スナドリネコは割と攻撃的な性格で自分より大きいサイズのヒョウなんかも倒してしまうらしかった。スナドリネコは危険である。あとアシカとかペンギンとかダイオウグソクムシとかを見た。水族館も堪能したので鳥羽を去ることにした。

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お昼ご飯を松阪でとることにして、その後本居宣長記念館に行こうと思っていた。電車で松阪へ向かった。せっかくなので松阪牛を食べる。適当に空いているお店に入り松阪牛ハンバーグの定食を食べたが、特段美味しさはよくわからなかった。値段は普通のハンバーグ定食の2〜3倍した。外に出ると大雨が降っていた。本居宣長記念館は諦めた。

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だいたいこんな感じかなと旅を切り上げることにした。JRに乗って名古屋に向かった。大雨の影響で少し新幹線は遅れていた。駅構内のスタバで買ったマンゴーパッションティーフラペチーノを飲みながら帰路についた。

伊勢・志摩・鳥羽の話(1日目)

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伊勢市の駅を降りて商店の並ぶ通りを5分程歩くと伊勢神宮の外宮に着く。伊勢市には名古屋からJRまたは近鉄に乗って2時間弱で着き、新幹線に乗れば東京からこれまた2時間弱で名古屋に着く。江戸時代東京からは15日程の旅程だったというお陰参りは今や早ければ3時間強で出来てしまう。だいたいそんな感じで着いた夏の伊勢神宮はやたら暑かった。それは伊勢神宮の暑さというより日本の暑さだった。日本の暑さというのは、とにかく湿気がすごくてまとわりつく暑さだということだ。これは東京でも全く同じく感じられるものだ。でも高原とか北の方とかではこういう感じの暑さが全くないところもあるかもしれない。だから日本の暑さとまとめるには例外が多数ある可能性はあるが気にせず話を進める。実は伊勢神宮は、境内に入り鳥居をくぐると木々に覆われていて日差しが遮られるので体感でも数度下がることがわかるくらいに涼しさを演出してくれる構造となっているが、結局日本の暑さにより湿気が全身にまとわりつくので、汗が全く引かず服は体にひっつきっぱなしだった。

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境内には正宮と呼ばれる中心お社と別宮と呼ばれる4つのお社とがある。まず正宮でお参りした後、別宮の多賀宮というところにお参りをした。正宮は個人的なお祈りをするところではなく神様に感謝するところであって、別宮は個人的なお祈りを請け負ってくれるらしい。

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お参りして境内を周った後で入り口近くに戻りせんぐう館というところに行った。せんぐう館は伊勢神宮の歴史や文化について学べる最近できた博物館であり、空調が効いてて涼しくとても良かった。伊勢神宮の歴史や文化について学べるだけのところだったら日本の暑さのせいで全く何も頭に入らなかっただろうが、空調の効きのおかげでじっくり鑑賞することができたので空調の効きは重要である。伊勢神宮についていくらか学んだことを記しておくと、今いる外宮と次に行こうとしている内宮が一般的に伊勢神宮と呼ばれているけど、そもそも伊勢神宮とは広義には三重県にある125の宮社のことを指しているらしい。内宮では太陽を象徴している日本の総氏神天照大御神が祀られており、ここ外宮では衣食住の神様の豊受大御神が祀られている。天照大御神が一人でご飯食べるのも寂しいなぁということで豊受大御神を呼んできたらしい、たぶん二人は食事友達とかそんな感じだと思う。あと豊受大御神天照大御神のお食事を司る御食津神とのことなので、食事友達兼ウェイター長とかそんな感じだと思う。全く適当なことを言っているかもしれない。あとこのせんぐう館の遷宮というのは20年に一度というペースで伊勢神宮はお社の建て替えを行っていてそのことを指す。職人さんがのみやかんなで木を削り新たなお社を組み立てていくムービーが流れていて、それに見入っていると時間がいくらあっても足りない。

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だいたいのところで切り上げて、外に出てバスに乗って今度は内宮に向かう。内宮は実は最近の式年遷宮の年、すなわち2013年にも来た。ここでも正宮と別宮の荒祭宮というところにお参りした。 

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そのあとお土産屋さんや食事処が立ち並ぶ、内宮の門前町のおはらい町というところに行って昼食をとることにした。おはらい町の中心にはおかげ横丁という通りがあり、そこの豚捨というお店で牛丼とコロッケを食べた。牛丼は甘辛で大変美味しかった。

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お昼を食べたあとまたバスに乗り、電車に乗ろうと駅に向かった。宇治山田駅で降りようとしたら、ああここはブラタモリでやっていた駅だと思い出した。

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志摩横山駅に向かうために鈍行を待つ。本日最後の目当ては横山展望台である。そもそも今回伊勢に行こうと思ったのは、以前ブラタモリで志摩の回があり冒頭展望台に登ってリアス式海岸の景色を一望していたのを見てずっと行ってみたい思っていたからである。しかもこの時間であれば、ちょうど夕日の沈む英虞湾の景色を見れるんじゃないかと思っていた。電車に乗り1時間くらい、16時頃志摩横山駅に着く。展望台へは車で5分くらいで到着するらしいが、車を持ち合わせていないので歩きで向かう。40分くらいかかるとのことである。とりあえず歩く。人はほとんどいない。引き続きとても暑い。日差しを遮る木々もない。ひたすら歩き続ける。たまに車が横を通る。平坦かつ多少の勾配のある道を登り続けた。30分程歩いたら看板が見えた。

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ただここからがさらにキツくて、傾斜が急になる木の生い茂る道を10分くらい登ることになる。暑さがピークで汗がとんでもなく吹き出しリュックの背負い紐までぐしょぐしょになる。脱水症状で倒れたらやだなとか思いながら歩いていると黒い蝶々がスッと現れ、ひらひら前を飛んで行って先導してくれた。導きの末、ようやく登った先の左手にスロープ、まっすぐ行くと階段があって、階段がさらに急だったのでスロープから登ることにしたが、もちろんその分歩く量は大幅に増えることとなって、これはこれでキツイなと思いつつもようやくゴールにたどり着いた。ちょっと靄がかっていて夕陽は後方に沈んでいた気がするが、とりあえず目指していた景色を見ることができた。

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帰りは同じ道を逆にたどってホテルに向かい1日目を終えた。

nihonbashi

日曜になったら、朝早く起きて何よりも第一に奇麗きれいな湯に首だけつかってみようと、常は考えているが、さてその日曜が来て見ると、たまにゆっくり寝られるのは、今日ばかりじゃないかと云う気になって、つい床のうちでぐずぐずしているうちに、時間が遠慮なく過ぎて、ええ面倒だ、今日はやめにして、その代り今度こんだの日曜に行こうと思い直すのが、ほとんど惰性のようになっている。

                           夏目漱石

休日の早朝に日本橋に行って人のいない街の風景を撮りたいと思った。が、休日になるとなぜかいつもとは違って本当にもう起きられなくなってしまった。行けたからといって嬉しくて楽しくてしょうがないなんてことには特にならないが、やろうと決めたことは完了させないと悶々と気になりが残ってしまう質である。なんとかこの前の土曜に頑張って起きられて、せっかくなので始発電車に乗ってやろうと思っていたが、家を出るのにぐずぐず時間がかかってそれは失敗した。でも6時ちょっと過ぎくらいに日本橋に着くことが出来た。

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全く人がいない想定だったけどもちろんそんなことはなかった。休日の早朝の日本橋なんてどこも何も開いていないけど、道行く人はぽつりぽつりいた。新聞配達している人や、スーツを着ている人や、ゴミ収集されている作業員の方等がいた。車もそこそこ走っていた。

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でも比較的、といっても日常の日本橋をよく知っているわけでもないのだけど、人がいないのは確かだった。銀行のCMを映し出す銀行のモニターは誰にも見られてないのに延々動画を映し出していた。誰も乗っていないのに、エスカレータは登りは登りの運動を下りは下りの運動を左右でお互いにし続けていた。忙しなさの無いオフィス街に一人で浸っていたら、なんだか急にとても仕事をしたくない気分になった。

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そろそろ帰ろうと思った。朝ごはんをどこかで食べてから帰ろうと思った。朝定食を食べよう、そこらの牛丼屋あたりに入ろうかと思ったが、築地が近いので海鮮丼を食べるのが良いのではと思った。写真を撮りながら適当に歩いていたら小伝馬町という駅に着いていて、ここから築地には日比谷線で一本で行けた。築地駅に着き、築地本願寺に寄った後、場外市場をぐるりと回って、呼び止められて立ち寄った海鮮丼のお店ではうに・いくら・まぐろの三色丼にお味噌汁をつけて千円で、それはとても美味しかった。

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駅南口を出てすぐのところにある新井薬師駅商店街。歩道には雨よけ日よけの屋根がかかり、家族の絵と標語の載せられたペナントが取り付けられた街灯が一定間隔で立ち並んでいる姿は昭和から続いてきた商店街の趣きがある。屋根のある通りを抜けると、今度は街灯に設置されたスピーカーから音楽の流れる通り。ゆったりとしたクラシックギターの名曲でCMか何かで聴いたことがあるのだけども曲名がわからない。*1 何となく少し穏やかに悲しい気持ちになる。商店街特有の悲しみ。真っ直ぐ進んで五差路に突き当たり、右手に進むと新井薬師がある。

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境内には出店があって乾物等が売られていた。参拝客もちらほらいた。子供達が遊んでいた。思うように走り回れる広さでもないので、皆だらっとした感じだった。ゆったり時間が流れているように思えた。

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西の門を出て右手に進むと中野通りという並木の大通りに出る。そこでまた右手に曲がり、10分くらいずんずん進んで踏切も渡って直進していった所に哲学堂公園という公園がある。西側の入り口から入る。造園され花が植わっている。川が流れている。古今東西の賢人の像が建てられている。斜面に木々が生い茂っている。登った先にはお堂があった。ベンチに座って本を読んでいる人や、おしゃべりをしている人達や、ただぼんやりしている人がいた。また別の所から降りていったその先には池があった。

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*1:思い出した。ゴンチチかなとピンときて、調べてみたらそうだった。曲名は"放課後の音楽室"というみたい。やっぱり穏やかに悲しい気持ちになるのに最適な感じのタイトルに思える。

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この前の日曜日に高幡不動へ行った。5月になって花粉の地獄から逃れられてようやく過ごしやすい日々が訪れるかと思いきや、急に暑くなったりあるいは寒くなったり気持ちの良い適度な日というのはなかなか訪れない。この日は強い日差しにより生暖かく熱せられた空気がまとわりついて億劫になってくるような日だった。東京の一部区域では光化学スモッグ注意報が発令されていた。

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高幡不動には京王線で行くことができる。多摩モノレールでも行くことができる。高幡不動金剛寺というお寺の通称で、新撰組副長土方歳三菩提寺である。菩提寺とは先祖代々のお墓のあるお寺のことである。しかし土方歳三自身のお墓は高幡不動にはなく、ここよりやや北東にある愛宕山石田寺というところにあるらしい。f:id:S_TAMA:20170522233636j:plain

高幡不動の駅の南口を出て右に曲がると参道がある。参道は120m程で長くはない。Google Earthで調べたので120mは割と正確な120mである。お蕎麦屋さんとかお土産屋さんとか薬局とかその他もろもろある。参道を抜け、道路を渡った先にお寺はある。仁王門と少し奥にある五重塔が目に入る。

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境内をぐるりと回った。さっと歩くと10分15分程度で回れてしまう。奥殿には文化財が展示されているようだったが16時で閉館だった。到着したのがほとんど16時だったのでそれらは見られなかった。これで帰るのもなんだったのでもう少し隈なく歩いてみたら山あじさい園というのを見つけた。裏山をぐんぐん登っていけるコースであった。

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木々に囲まれていたからだろうか、夕方になってきたからだろうか、登りで多少暑くなったにせよ、日中の空気の重みはなくなって歩いていて気持ちがよかった。途中道しるべのお地蔵様が点在していた。登った先には見晴台があって街が一望出来た。

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下りは登ったのとは別の道から降りることにした。鳥がチロチロ鳴き電車のゴトゴト走る音が遠方で聞こえ、葉っぱのざわめきは自然で木漏れ日が綺麗だった。 

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登り始めから30分程で境内に戻ってきた。とても満足したので帰ることにした。お土産を買って帰ることにした。高幡不動は高幡まんじゅうというお饅頭が有名だそうだ。境内を出て道路を渡って右手にお饅頭屋さんがあった。私はそこで敢えてお饅頭は買わずに葛餅を買ったのだけど、サービスで一つ高幡まんじゅうを貰えたので嬉しかった。

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周辺にも新撰組ゆかりの場所とか庭園とか城址公園とかあるので、いずれ行ってみたいと思っている。

紀伊國屋書店南店

 新宿の高島屋近くの紀伊國屋南店が来週売り場縮小、事実上の撤退してしまうとのことで残念である。おそらく本店より行った回数は多い。本店のある東口は人がごちゃごちゃしてる上高い建物が狭い道路を挟んで立ち並んでいて閉塞感があるけど、南口は幅広の線路を下に臨むすごく開けた形になっている。なのでおそらく自然とこちらの方に行きたくなる。ミロードから甲州街道を渡りサザンテラスを通って紀伊國屋に向かう。サザンテラスにあるクリスピークリームドーナツは開店当初毎日長蛇の列だったが、いつの間にかそんなことは無くなった。冬はイルミネーションが飾られて綺麗だが、個人的にイルミネーションにはあまり感動しない。でもサザンテラスから橋を渡った冬の朝の澄んだ空気と雲ひとつない青空が気持ち良かったのを覚えている。紀伊國屋が無くなって、南口を歩く機会が減りそうである。

 縦ストライプ状のベランダのフェンスに何かの草の蔦が絡み始めたのに気付いた。始めはちょろちょろっと結び付いてただけだったが、一ヶ月程経ち三方の右手一角のほとんどを占めるに至っている。現状も怖いが、切るのもなんだか怖い。枯れるのを待っていたらどれくらいかかるのだろうか。